再利用可能なご祝儀袋「ハンカチ金封」第6回 東京ファッショングッズトレードショー

都立産業貿易センター浜松町館にて「第6回 東京ファッショングッズトレードショー」が行われた。雑貨・玩具・文具業界の商談会であるこの展示会の出展商品から、ハンカチ製で再利用可能なご祝儀袋「ハンカチ金封」を紹介する。

» 2006年11月02日 15時04分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 友人の結婚式などで、ご祝儀袋が必要になることがある。コンビニエンスストアなどでご祝儀袋を買うたびに「一度しか使わないものなのに、豪華な装飾が付いているせいか割高だなぁ……」という感想を持つ人も多いのではないか。また、ご祝儀を受け取る側としても、コストがかかる豪華な袋なのだが、保存しておいても特に役に立つわけではなく、捨ててしまう人がほとんどだろう。

 「ハンカチ金封」は、綿の布でできたご祝儀袋。ハンカチだから受け取った側が再利用できるのがポイントだ。小売価格は600円程度。

「ハンカチ金封」は柄のバリエーションも豊富
お祝い用のものが多いが、こちらは葬儀・法事用。左は表面で右は裏面
広げると大判のハンカチになる
葬儀・法事用の袋とハンカチ

ビニール袋をはがしたところ
裏面はこのようになっている。ハンカチをたたんで水引で留めている
ハンカチの中に現金を入れる袋がある

 製造元のフォーラムアートはもともとハンカチを製造していた。会場で、営業担当の星野佑介氏は「今後はもっと若者向けの柄を増やしたり、グリーティングカードなども作ってみたいですね」と話した。

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