“USB接続の単語カード”がグレードアップ「memoribo W」

コクヨS&Tは、単語カード2000ページ分の質問と回答を収録できるUSB接続の小型端末「memoribo」(メモリボ)シリーズとして、機能向上した「memoribo W」(メモリボダブル)を11月20日に発売する。

» 2006年10月23日 16時00分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 コクヨS&Tは、2006年1月に発売した単語カード2000ページ分の質問と回答を収録できるUSB接続の小型端末「memoribo」(メモリボ)(2005年12月16日の記事参照)シリーズとして、機能向上した「memoribo W」(メモリボダブル)を11月20日に発売する。価格はオープン。対応OSはWindows 98SE/Me/2000Professional(SP4まで)/XP(SP2まで)。

memoribo W

 memoribo Wでは、画面の表示文字数をmemoriboの2倍である6行(1行は全角8文字)に増やしたほか、memoriboにもあった2000ページ分の問題と答えを記録できる「暗記カードモード」に加えて、1枚のカードに全角1000文字以内の情報を400枚分まで記録できる「情報カードモード」を追加した。

 情報カードモードでは、まず「ビジネス用語」や「英会話」のような「BOX」を決め、その中に1つの用語とその意味などを「カード」単位で入力する。BOXは最大で40個まで作成可能で、1つのBOX内には500枚までカードを作成可能。カードに入力時に「キーワード」を設定すれば、キーワード検索もできる。

 memoribo Wに収録されているコンテンツは、「暗記カードモード」に「知っておきたい分野別ビジネス英語」(旺文社)から英単語と語義を抜粋引用、「情報カードモード」に「新ビジネスマナー事典」(旺文社)から「早引きビジネス用語」「正しく知りたいビジネス用語」がある。このほか、メモリボ専用コンテンツダウンロードページに有償・無償のコンテンツが公開されている。memoribo用のコンテンツをmemoribo Wからもダウンロードして利用できる。

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