USBもタコ足配線!? エレコムがコンセントタップ型のUSB2.0

» 2006年10月16日 13時14分 公開
[ITmedia]

 エレコムは、ACコンセントタップと同じ形状にすることで、USBコネクタを簡単に抜き差しできるUSB2.0ハブ「これハブ」6シリーズを10月中旬から発売する。

 従来のUSBハブは横一列に連続してポートが並ぶタイプが中心で、コネクタ同士が近接するため、コネクタを頻繁に抜き差するには不便を感じることもあった。新製品の「これハブ」では、ACコンセントタップの電源プラグのようにコネクタを左右からつまんで抜き差しできる形状を採用。USB周辺機器のホットプラグ機能を活用して、気軽にUSBコネクタの抜き差しができるようにデザインしたという。

 三角コンセントタップ型のUSB2.0ハブには、2ポートの「U2H-TAP2203B」シリーズと、3ポートの「U2H-TAP2303B」をラインアップ。三角コンセントタップ型なのでコネクタ直付けタイプのUSB周辺機器でも周囲に干渉することなく接続できる。なお、ノートPCなどのUSBポートに直接接続できないときのためにUSB延長ケーブル(30cm)を付属した。U2H-TAP2203Bの価格は1785円、サイズは34×36×42ミリ(幅×奥行き×高さ)。一方、U2H-TAP2303Bの価格は1890円、サイズは34×35×42ミリ。

3角コンセントタップ型のUSBハブ。左がU2H-TAP2203BWH、右がU2H-TAP2303BBK〈ブラック〉

 コンセントタップ型のUSB2.0ハブには、バスパワー専用の3ポート仕様と4ポート仕様の「U2H-TAP13/TAP14」シリーズと、セルフパワー/バスパワー両用で4ポートの「U2H-TAP1410S」シリーズを用意。USB周辺機器を使用しないときに電源供給を停止できるように「スイッチ付き」の「U2H-TAP3420S」シリーズ(4ポート)も提供する。U2H-TAP13Bの価格はケーブル長30センチのタイプが1890円、同1メートルのタイプが1995円。サイズは36×21×97ミリ。U2H-TAP14Bの価格は同30センチのタイプが2100円、同1メートルのタイプが2520円。36×21×115ミリ。

コンセントタップ型のUSBハブ。左がU2H-TAP1403BBK〈ブラック〉、右がU2H-TAP3420SWH〈ホワイト)

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