非接触ICカードで鍵の使用者を“特定”できる鍵管理機文具ニュースダイジェスト

» 2006年09月11日 14時31分 公開
[吉田有子,ITmedia]

 ライオン事務器は、非接触ICカードで利用者を特定し、使用履歴を保存できる鍵管理機「KeyCube 5」を発売した。

左は「KeyCube 5」を閉じたところ。右が開いたところ

 KeyCube 5本体には、鍵をしまっておくするホルダーを5つ装備。1つのホルダーには複数の鍵をかけておくことも可能だ。専用ソフトをインストールしてPCに接続したKeyCube 5に、ICカードをかざすとKeyCube 5本体が開き鍵が取り出せる。その際、かざしたICカードの履歴も取得し、使用者を特定する仕組みだ。

 なお、利用者に応じて各ホルダーごとに取り出し権限を設定できる。価格は18万9000円で、本体のほか専用ソフト、ICカード5枚などが付属する。

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