情報収集とネタばれBiz.ID Weekly Top10

上手に情報収集しているつもりが、思わずネタばれなコンテンツにアクセスしてしまいガックリすることがある。

» 2006年08月29日 18時06分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 知りたいことには、なかなかたどり着けないのに、知りたくないことはすぐに目に入ってくる――。Webサイトを巡回しているとそんなことがよくある。本来の目的ではないことが楽しくなってしまい、どうでもいいコンテンツにひたすらアクセスして1日が台無し――なんていう経験にうなずく方も多いのではないか。

 今週4位にランクインした「情報収集で1日を終わらせないための3つのコツ」で言及した3番目のコツ「必読の情報源と、暇なときに読む情報源を分ける」がまさにこの解決法を示しているといえよう。

 「例えば、仕事に直接関係のある情報源については、職場で閲覧するRSSリーダーに登録して毎朝チェックをするようにして、友人のブログや趣味の情報源などは時間のある平日の夜や、週末に自宅でチェックする別のRSSリーダーに登録するという手もあるでしょう」(情報収集で1日を終わらせないための3つのコツ

 とはいえ、仕事中に巡回するWebサイトに掲載された趣味領域の情報に目を引かれることもある。困るのが、ニュースをクリッピングしているサイトでのネタばれ。例えば録画を楽しみにしていたF1やサッカー、野球などの結果を不用意にクリックしてしまってガックリすることも多い。精神的ダメージを追いながらも、さらに内容を確認したくなって結局仕事に悪影響を与えてしまう。

 筆者は「世間の話題を確認する」目的でYahoo! JAPANトップページにアクセスするが、この国内最大のアクセスを集めるトップページの右側に表示されるニューストピックスは特に油断ならない。気軽にアクセスすると「女子バレー 日本は韓国に勝利」などと表示されているからだ。

 Yahoo! JAPAN IDで表示内容をカスタマイズできそうなものだが、かといってゴリゴリにカスタマイズして趣味に走ってしまうと、世間ズレしてしまう懸念もあり……。どうにかネタばれコンテンツにアクセスしないようにすむ方法はないものだろうか。もちろん仕事に集中してクリックしなければいいのだが……。

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