無線時計システム「セイコー タイムリンク」にソーラーバッテリ搭載の掛時計文具ニュースダイジェスト

» 2006年08月14日 17時43分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 セイコークロックは、無線時計システム「セイコー タイムリンク」シリーズに、ソーラーバッテリ搭載の掛時計1機種(ZS303S)を追加する。

 価格は2万1000円で9月下旬の発売を予定している。セイコー タイムリンクは、オフィスや工場など標準電波が届きにくい鉄筋建物内でも正確な時刻を受信し表示できるのが特長だ。ZS303Sでは、シリーズ初となる秒針がない2針タイプの時計で、消費電力を従来比で約40%削減。一般的なオフィスの明るさ(約350ルクス)なら、1日4時間30分程度の光を受ければ、補助電池を使うことなくソーラーバッテリだけで駆動し続ける。明るさが不足する場所では、補助電池が作動。最短でも4年間以上は動き続ける設計だという。直径350×奥行き50ミリ。重さは約1.4キログラム

ソーラーバッテリ搭載の「ZS303S」

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