コラム
3分LifeHacking:
USBストレージの抜き間違いをなくす
複数のUSB HDDやUSBメモリを使っていると、マイコンピュータ上で見分けが付かなくて困ることがある。オリジナルのアイコンを表示できるように設定しておけば、視覚的に見分けが付くようになり、抜き間違いをなくすことができる。
1台のPCに複数のUSBストレージを接続していると、どのストレージがどのドライブかといった対応関係がわからなくなってくる。USBメモリだと思ってアンマウント操作をしたら、実はデータを書き込み中のUSB HDDで、コピー中のファイルが失われてしまったということもあり得る。また、他人から一時的に借りていたUSBメモリに誤って無関係なデータをコピーしてしまい、そのまま気付かずに返却した結果、重大な情報流出につながるという恐れもなくはない。
タスクトレイに独自のステータスアイコンを表示して、マウント/アンマウントを容易にしてくれるUSBストレージも存在するが、ユーティリティが常駐する形になるし、そもそもマイコンピュータで見分けが付かなければ、前述のコピー先ミスのような事故を減らすことはできない。
この場合、USBストレージごとに異なるアイコンを表示すれば、事故のリスクを減らすことができる。マイコンピュータを開いた際に、どのUSBストレージがどのドライブレターなのか、視覚的に見分けが付くようにしてしまうのだ。
USBストレージごとに異なるアイコンを表示させるためには、そのUSBストレージのルートディレクトリにautorun.infとアイコン画像(****.ico)を保存し、autorun.infでアイコン画像のファイル名を指定する。こうしておけば、USBストレージを接続した際にautorun.infが自動起動し、アイコン画像を読み込んでくれるわけである。
autorun.infの記述サンプル
[autorun]
ICON=アイコン画像名.ico
タスクトレイで「ハードウェアの安全な取り外し」を行おうとしても、こんな具合だautorun.infを自分で用意するのが面倒な場合は、フリーで配布されている「USBDrive」を使用すると便利だ。上記のautorun.inf本体のほか、各社のUSBストレージにぴったりの各種アイコン画像がセットになっているので、USBストレージのルートディレクトリにコピーして名前を書き換えるだけで、すぐに使い始めることができる。
写真は、アイ・オーのUSBメモリ「EDP2シリーズ」にautorun.infを組み込んだ例。USBポートにUSBメモリ「EDP2シリーズ」を挿入すると、autorun.infがアイコン画像を読み込み、マイコンピュータにアイコンが表示される。これなら、複数のUSBストレージを同時に利用している場合でも、抜き間違いやコピー先間違いをなくせるというものだ。autorun.infの自動再生機能を使った便利なTipsだ。
| ソフト名 | USBDrive |
|---|---|
| URL | http://www5f.biglobe.ne.jp/~sekine/ |
| 対応OS | WindowsXPで動作 |
| 作者 | 関根清一氏 |
[kizuki,ITmedia]
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