週末、とある筆者さんの出版記念パーティに出席した。週明けに編集部に届いたお礼状はハガキだった――。
2位なぜ「やらない」のか。自分の陥っているパターンを認識する
3位「明日できることは今日やるな」2ちゃんねる管理人・西村博之さん
9位机の上が常に書類や文房具やガジェット類で散らかっていて困る(理論編)
編集者仲間に誘われて16日の日曜日に、とある筆者さんの出版記念パーティに出席した。筆者さんのパーソナリティ(“強烈な個性”とも言う)のためか、業界の多士済々が集い、大変盛り上がったパーティになった。
IT業界の方も多かったが、大学関係者などアカデミックな方面の方も多かった。そのため、というわけではないかもしれないが、18日火曜日になって編集部に届いたお礼がハガキだったのは若干意表を突かれた。
同時に新鮮な感動もあった。手書きと思われる筆跡や17日の消印などから、パーティの出席者全員にこうしたお礼状を送付したとすれば、たとえ文面が全員一緒だったとしても、この筆者さんは17日の海の日を丸一日費やしたに違いない。
コピペのメールですら面倒になりがちな私としては、梅雨で滲んだ水性ペンの筆致にしばし見入ってしまった。陳腐な表現かもしれないが、ハガキもいいもんだな――と。
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